Gadget Pack

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Apple製品をはじめとしたあらゆるモノやサービスを追い、独自の視点でまとめるブログです。

まもなく発表の次期iPhoneの名称について考える

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source : Apple

次期iPhoneはいつ発表?

Appleは、日本時間の9月11日午前2時から、本社にあるthe Steve Jobs TheaterでApple Special Eventを行うと発表しました。

次期iPhoneは9/20発売が濃厚

例年通りですと、今年もそこで次期iPhoneが発表され、その後、複数のメディアによると9/13に予約開始、9/20日に発売という流れになりそうです。
過去のiPhoneの発売日を見てみると、直近5年で

モデル 発売日
iPhone 6 2014/09/19
iPhone 6s 2015/09/25
iPhone 7 2016/09/25
iPhone 8 2017/09/22
iPhone Xs 2018/09/21

と、おおむね9月20日前後に発売されていることから、信憑性が高い。
(ちなみに、iPhone SEiPhone Xはイレギュラーなタイミングで発売されている)

冒頭のApple Special Eventでは他にiPad Proなどの発表も予想されていますが、それについては機会があればまた記事にしたいと思います。

次期iPhoneの名称は?

さて、今回の趣旨である次期iPhoneの名称について考えていこう。

多くのメディアはiPhone XIと報道

3年前までのiPhoneはナンバリングが変わるメジャーアップデートとモデル名に"S"のつくマイナーアップデートの2年周期で名称が変わっていきました。
しかし、一昨年発売のiPhone 8と同時に発表されたiPhone Xからは新たな世代に突入しました。その後、昨年はiPhone Xsが発表され、これまで通り"S"のつくマイナーアップデートの年であったことがわかります。

これまでの法則を当てはめると、今年はメジャーアップデートの年となり、ナンバリングが一つ増え、iPhone XIあるいはiPhone 11となると予想できます。

本当にiPhone XIは妥当な名称か

しかし、iPhone XIは本当に妥当な名前でしょうか。
ここで、Appleの出している主要な製品について見ていきましょう。

iPad

iPadのラインはiPad Proラインと無印のiPadラインに分かれており、フラッグシップモデルと大衆向けモデルがわかりやすく区別されている。

MacBook

MacBookのラインもMacBook ProラインとMacBook Airラインに分かれている。
上の理論に従うと以前までラインナップされていた無印のMacBookが大衆向け、MacBook Proがフラッグシップとわかりやすかったと思うが、おそらく一斉を風靡したMacBook Air知名度を捨てがたく、Airラインが復活し、現在のラインナップになったと思われる。
また、デスクトップ型のiMacもProラインを用意し、2モデルの位置付けをはっきりさせている。

というわけで、こちらもフラッグシップモデルと大衆向けモデルがわかりやすく区別されていると言えるだろう。

iPhone ProとiPhoneの2モデル体制がわかりやすい

このように見てみると、iPhoneは特異な存在であることがわかるだろう。
Appleは、従来型のiPhoneと新世代のiPhoneを差別化するため、ローマ数字 X を用いたわけだが、従来型のiPhoneが最新のラインナップに残っていない今、もう一度シンプルなネーミングで新たな世代を表してもいいのではないかと思う。

つまり、iPhone Xsの後継がiPhone ProiPhone XRの後継がiPhoneという形だ。

このようなネーミングであれば、シンプルな体制となり、よりわかりやすくなるだろう。

まとめ

以上、まもなく発表のiPhoneの名称について考えてきた。
いずれにせよ、Appleファンやガジェット好きにとって11日のスペシャルイベントは待ち遠しいものです。

どのような進化を遂げた製品が発表されるのか、今からとてもワクワクしている。